1999年11月1日発行 通巻140号
ドクターインタビュー
救急医療の現在と未来
加来 信雄(かく のぶお)さん
弁護士リレーエッセイ
加州医療訴訟視察日記
堀 康司弁護士(東京)
判決速報
外科医に対し管理容易なストーマを患者に増設する注意義務が認定され、かつ、被告病院による「医療慣行の抗弁」を排斥したケース
大森 夏織弁護士(東京)
症例報告 その1
経膣出生の巨大児が重症新生児仮死により同日死亡したが、妊娠時の糖尿病が疑われ、分娩様式として帝王切開が選択されるべきであったとされた事例
福武 公子弁護士(千葉)
症例報告 その2
電話による問診のみで脳血栓と即断して血栓溶解剤を点滴投与したために、大脳皮質下出血をもたらし、第一級後遺障害を発症させた事例
福武 公子弁護士(千葉)
医療過誤訴訟に勝訴するための条件(その5)
加藤 良夫弁護士(名古屋)
医療過誤訴訟にも役立つパソコン活用法(12)
泉 公一弁護士(神戸)
広場
和解(救急)
上田 和孝弁護士・間瀬 聡弁護士