1999年12月1日発行 通巻141号
ドクターインタビュー
医療はサービスである
上野 良三(うえの りょうぞう)さん
弁護士リレーエッセイ
医療事件をちょっと齧った町弁エッセイ
高橋 直紹弁護士(名古屋)
判決速報
神経原発の可能性がある腫瘍の摘出手術を行うにあたり、整形外科医の協力を求めないまま手術を完遂したことにつ過失を認めた事例
枝川 哲弁護士(徳島)
医療過誤訴訟に勝訴するための条件(その6)
加藤 良夫弁護士(名古屋)
医療過誤訴訟にも役立つパソコン活用法(13)
泉 公一弁護士(神戸)
症例報告 その1
初回出産の経緯に照らし、児頭骨盤不均衡の有無を確認すべきであったのにこれを怠って経膣分娩を試み、重篤な新生児仮死から死亡させるに至った事例
久保井 摂弁護士(福岡)
症例報告 その2
痙性斜頸との診断で、後頭下開頭術による脊髄損傷のため四肢麻痺となった事例
佐藤 欣哉弁護士(山形)
症例報告 その3
人工弁置換術後、誘睡眠目的で「サイレース」注射を受け、心停止に至り、脳死状態となり、その後死亡した事例
佐藤 欣哉弁護士(山形)
広場
提訴(産婦人科)
池田 伸之弁護士・増田 聖子弁護士