2000年6月1日発行 通巻147号
ドクターインタビュー
医療事故が起きた後の対応が大切です
大下 修造(おおした しゅうぞう)さん
弁護士リレーエッセイ
医療と安全-事故対策の基本の基本について
藤原 精吾弁護士(労働安全大学講師・神戸)
判決速報
ダブルセットアップ整備及び帝王切開への切り替え義務を怠った過失により、脳性麻痺の障害を起こしたとして、病院の責任が認められた事例
鮎京 真知子弁護士(第二東京)
各地だより
静岡医療事故研究会設立集会報告2000.4.15
青山 雅幸弁護士(静岡)
今、医療の現場は
看護婦として関わる医療事故(1)
石井 トクさん(岩手県立大学看護学部)
医療過誤に勝訴するための条件(その8)
加藤 良夫弁護士(名古屋)
症例報告 その1
幽門則胃切除術施行後縫合不全により多臓器不全で死亡した事例
高橋 直紹弁護士(名古屋)
症例報告 その2
双胎分娩での分娩管理の不備により1児が胎内死亡し、1児が胎児仮死のため重度の脳性麻痺の後遺症を残した事例
多田 元弁護士・北口雅章弁護士(名古屋)
BOOK
「医師は何をしたか-高齢の母を病院で亡くして-」 桐山やす子著 ぴいぷる社 1500円+税
広場
和解(内科)
山田 幸彦弁護士・増田 聖子弁護士