2000年10月1日発行 通巻151号
ドクターインタビュー
患者と医師の情報の不均衡を正す
小澤 邦寿(こざわ くにひさ)さん
弁護士リレーエッセイ
核の時代と生命の時代
福武 公子弁護士(千葉)
症例報告 その1
妊娠中絶手術の際の子宮穿孔・小腸損傷により腹膜炎に陥り、小腸を大量切除した後、イレウスを発症した事例
渥美 裕資弁護士・寺本 ますみ弁護士(名古屋)
症例報告 その2
乳房下垂の修正を目的として、豊胸術を実施したが、下垂は修正できず、さらに、乳頭・乳輪の移植術を実施して、乳房の変形・瘢痕等の醜状を残したケース
増田 聖子弁護士(名古屋)
症例報告 その3
保全した術中画像から、動静脈奇形(AVM)塞栓術における手技上の過失を解明できた事例
上田 和孝弁護士(名古屋)
症例報告 その4
肩凝り治療目的の希釈麻酔薬注射直後に患者に呼吸困難が発生し、そのまま植物状態となり2年弱後に死亡した事例
山元 眞士弁護士(大阪)
今、医療の現場は
看護婦として関わる医療事故(5)
石井 トクさん(岩手県立大学看護学部)
広場
提訴(小児科)
増田 祥弁護士・村松 敦子弁護士