2000年11月1日発行 通巻152号
ドクターインタビュー
患者さんは消費者医療はサービス
南淵 明宏(なぶち あきひろ)さん
弁護士リレーエッセイ
簡易接写器~現場系弁護士の小細工
奥村 徹弁護士(大阪)
判決速報
両側同時気胸を発症した患者に対し、片側のみの脱気処置を行って、縦隔偏位を生じさせ(再膨張性肺水腫も発症)、さらに、その後の対応が遅れ、患者を死亡させるにいたった事例
山田 幸彦弁護士・間瀬 聡弁護士(名古屋)
今、医療の現場は
看護婦として関わる医療事故(6)
石井 トク(岩手県立大学看護学部)
症例報告 その1
特発性血小板減少性紫斑病と誤診の上、ステロイドを投与された結果、大腿骨頭壊死症に罹患した事例
鈴村 昌人弁護士(名古屋)
症例報告 その2
左手橈骨骨折の見落としと数年後の手首変形について因果関係を認めた事例
成毛 憲男弁護士・石曽根 清晃弁護士(松 本)
症例報告 その3
脳梗塞の前駆的症状である一過性脳虚血発作を見落としたことにより脳梗塞発作が発生し左半身麻痺の後遺症が残った事例
山田 幸彦弁護士・高橋 直紹弁護士(名古屋)
広場
示談(整形外科)
柴田 義朗弁護士