2003年3月1日発行 通巻180号
ドクターインタビュー
開業後も基幹病院で小児科当直をサポート
崎山 弘(さきやまひろし)さん
インタビューを終えて
小児科が人間にとって大事なこと、それなのに日本で小児科医が減っていることが問題なことを強く感じました。又、医療過誤訴訟が、医師のあるべき姿に関係することがより大事なこと、今後どうしていったらよいのかを感じました。
ききて 吉川 孝三郎弁護士
弁護士リレーエッセイ
医療弁護団全国事務局長会議
札幌医療事故問題研究会 事務局長 高橋 智弁護士(札幌)
判決速報 1
遷延分娩時に、分娩監視並びに適切な処置を怠ったため胎児仮死が生じ、死亡した事案
宇都木 寧弁護士・市川 洋一郎弁護士(名古屋)
判決速報 2
分娩時の管理不十分等により胎児低酸素症性脳性麻痺となって帝王切開により出生した女児が植物人間状態のまま10歳9ヶ月で死亡したケースで医院の損害賠償責任が肯定された例
向 和典弁護士(鹿児島)
症例報告
胸腔穿刺時、肋間動脈を損傷され、死亡した事例
藤沢 抱一弁護士・神頭 正光弁護士(東京)
嘱託日誌
事故公表基準~公立病院で明文化進む
堀 康司弁護士(名古屋)