2003年10月1日発行 通巻187号
ドクターインタビュー
名古屋大学における医療安全管理の取り組み
名古屋大学大学院医学研究科 病態外科学講座 胸部機能外科教授
上田 裕一(うえだ ゆういち)さん
上田先生は長年市中の病院で臨床に携わられ、現在は大学病院で臨床・教育のかたわら安全管理室長を務めておられます。昨年の医療事故調査委員会には私も外部委員として加わり、医療事故の検証・再発防止の提言作成にともに取り組みました。今回は、名大における安全管理の取り組み等についてお話を伺いました。
聞き手 加藤良夫弁護士(名古屋)
弁護士リレーエッセイ
この3年を振り返って
中島 ゆかり弁護士(東京)
判決速報
人工股関節置換術について適応を欠いたものとして損害賠償を認容した事例
鈴木 俊弁護士(新潟県)
症例報告 その1
緊急帝王切開の遅れ等により、児が仮死状態で出生後死亡した事例
長谷川 史美弁護士(第二東京)
症例報告 その2
無痛分娩薬投与の副作用による呼吸不全と出産後の不適切な蘇生措置により、児が仮死状態で出生後死亡した事例
長谷川 史美弁護士(第二東京)
症例報告 その3
児心音の聴取を長時間怠り、その間に胎児死亡に至った事例
寺本 ますみ弁護士(名古屋)
嘱託日誌
事務局長連絡会を開催
堀 康司弁護士(名古屋)