センターニュース2004年2月号

2004年2月1日発行 通巻191号

ドクターインタビュー

性同一性障害への社会的理解を求めて

東京家庭裁判所医務室技官

針間 克己(はりま かつき)さん

 

針間克己先生は、精神科医として、性同一性障害の患者さんの支援を続けられてきました。

昨年、性同一性障害に関しては、戸籍の訂正を認める立法がなされました。今回は、この点も含めて、性同一性障害の現状についてお話し頂きました。

聞き手 柴田義朗弁護士(名古屋)

症例報告 その1

腹腔鏡下胆嚢摘出術の術前検査としてのERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影検査)後に重症急性膵炎を発症して死亡した事例

安東  宏三弁護士(東京)

症例報告 その2

慢性肝炎とC型肝炎に罹患した男性につき肝細胞癌の見落としがあったとして提訴し和解した事例

福武  公子弁護士(千葉県)

訴訟前活動に関する全国アンケート調査結果報告

増田  聖子弁護士(名古屋)

第7回医療事故全国一斉相談受付結果報告

柴田  義朗弁護士(名古屋)

嘱託日誌

国の危機感は実を結ぶか?~厚生労働大臣医療事故対策緊急アピール

堀 康司弁護士(名古屋)