センターニュース2004年5月号

2004年5月1日発行 通巻194号

ドクターインタビュー

医療に経営学の視点を~「本質的サービス」の大切さ

まついクリニック院長

松井 豊(まつい ゆたか)さん

 

松井先生は、脳神経外科、救急に関わられた後に開業され、お忙しい仕事の合間を縫って経営学修士を取得された、異色のご経歴をお持ちです。「経営」という視点から見た医療の現状、あるべき医療の形についてお聞きしました。

聞き手 内橋一郎・小野郁美弁護士(兵庫県)

弁護士リレーエッセイ

弁護士3年目の雑感

棚瀬 誠弁護士(名古屋)

判決速報

子宮収縮剤プロスタルモンE錠投与後の胎児仮死について、その原因を同錠により強すぎる陣痛が起きたためとし、分娩監視に過失を認めた事例

貞友義典・廣田智子弁護士(東京)

症例報告

胎便吸引症候群(MAS)により新生児死亡となった事例

安東 宏三弁護士(東京)

書評

「患者側弁護士のための実践医療過誤訴訟」  加藤良夫・増田聖子著日本評論社

園田  理弁護士(名古屋)

嘱託日誌

医療事故頻度研究の本格調査が開始

堀 康司弁護士(名古屋)