2006年3月1日発行 通巻216号
ドクターインタビュー
日本のカルテの改革を目指して
北摂病院顧問理事
中野 次郎(なかの じろう) さん
中野先生は、長年、米国で教育と臨床に従事された後、1994年に帰国されました。そのご経験をもとに、米国の医療事情、医療の日米比較などについて、お話ししていただくことにしました。
ききて 泉 公一(兵庫県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
各地活動紹介編vol.4 仙台医療問題研究会
坂野 智憲(仙台弁護士会)
書 評
『患者安全のシステムを創る-米国JCAHO推奨のノウハウ』
堀 康司(愛知県弁護士会)
判決速報
心筋炎に罹患した5歳の女児が入院時に適切な診療が行われなかったため、入院18時間後に死亡した事例
佐野 久美子(大阪弁護士会)
症例報告 その1
腹腔鏡下大腸切除による小腸穿孔により死亡した事例
加藤 昌秀(故人) ・ 高橋 直紹(愛知県弁護士会)
症例報告 その2
美容外科における赤ら顔の光線治療でシミを発症
松井 健二(岡山弁護士会)
第7回 弁護士のための医療過誤訴訟法講座報告
「医療水準論について」を受講して
間宮 静香(愛知県弁護士会)
嘱託日誌
鑑定的意見は丁寧に吟味を~最高裁が経験則違反を指摘
堀 康司(愛知県弁護士会)