センターニュース2006年5月号

2006年5月1日発行 通巻218号

ドクターインタビュー

「参加と協同」の実践~終末医療・患者会活動を通じて

南生協病院 内科副部長 緩和ケア病棟管理医長

長江 浩幸(ながえ ひろゆき)さん

 

長江先生は、緩和ケア病棟、肝臓患者会活動に取り組んでいます。「利用者と専門スタッフが協同して医療を作り上げる」という医療生協の理念に立って活動されている先生の取り組みについて、お話をお聞きしました。

ききて・まとめ 竹内 裕詞(愛知県弁護士会)

弁護士リレーエッセイ

各地活動紹介編vol.6  九州・山口医療問題研究会宮崎県弁護団(宮崎県医療問題研究会ともいう)~共同して研究の実をあげたい~

成見 幸子(宮崎県弁護士会)

判決速報

入院中にMRSAに感染し死亡した事例につき、過失を否定した原審判断を経験則又は採証法則に反するとした最高裁破棄判決

川端 和治・中山 ひとみ(第二東京弁護士会)

症例報告 その1

常位胎盤早期剥離の診断の遅れにより児死亡、子宮摘出になった事例(和解報告)

野上 恭道・小磯 正康(群馬弁護士会)

症例報告 その2

髄膜腫(再発)摘出のための開頭術中に、ドリルによる骨削除操作で内頚動脈が損傷されて死亡した事例

加藤良夫・増田聖子・堀康司(愛知県弁護士会)

症例報告 その3

腎透析中のホットパックによる低温熱傷

松井 健二(岡山弁護士会)

嘱託日誌

事故報告制度、平成17年の概況

堀 康司(愛知県弁護士会)