2006年8月1日発行 通巻221号
ドクターインタビュー
口唇口蓋裂と向き合う~治療、予防、そして心のケア
愛知学院大学歯学部特殊診療科教授
夏目 長門(なつめ ながと)さん
夏目先生は口唇口蓋裂の治療がご専門で、発展途上国に頻繁に足を運び、治療を受けられない患者への援助を積極的に行われています。後進の指導にも熱心で、医療者教育のあるべき姿についてもお話し頂きました。
ききて 柴田 義朗(愛知県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
各地活動紹介編vol.8 大阪医療問題研究会 ~大阪医療問題研究会紹介
平井 満(大阪弁護士会)
判決速報
砕石位骨盤高位の体位の手術後、患者に両上肢麻痺の後遺症が残った件について、病院の過失及び因果関係を認めた事例(原審全部敗訴で控訴)
藤田 紀子・山田 忠行(仙台弁護士会)
症例報告
大動脈炎症候群の合併症である大動脈弁閉鎖不全症に対する外科的治療が行われなかったために死亡した事例
大塚 達生(横浜弁護士会)
ロースクール事情5
「現代医療と法」~名城大法科大学院において
増田 聖子(愛知県弁護士会)
嘱託日誌
日医による「分娩関連脳性麻痺障害補償制度」構想~2007年通常国会に法案提出か
堀 康司(愛知県弁護士会)