2007年8月1日発行 通巻233号
ドクターインタビュー
群星沖縄~病院群による臨床研修
真生会富山病院心療内科部長
明橋 大二(あけはし だいじ)さん
新しい臨床研修制度のもと、沖縄では、地域の主要な民間病院が手を携えて「群星(むりぶし)沖縄」プロジェクトを立ち上げ、医療過疎地や離島を含めた世界で活躍する医師を送り出そうとしている。このリーダーが宮城征四郎先生である。
ききて 加藤 裕(沖縄県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
各地活動紹介編vol.18 群馬医療問題研究会
藤倉 眞(群馬弁護士会)
症例報告 その1
心筋梗塞との診断の下、メキシチール(キシロカイン)を5日間連続して投与した結果、心不全を来たし死亡した事例
松原 健士郎(徳島弁護士会)
症例報告 その2
胃癌切除術後、腹腔内膿瘍が形成され、敗血症性ショックによって死亡した症例
堀 康司・横山 貴之(愛知県弁護士会)
症例報告 その3
急性喉頭蓋炎・蜂窩織炎の患者に対する気道確保の措置が遅れ、患者が死亡した事例
柴田 義朗(愛知県弁護士会)
書 評
上田 和孝 著『実務 医療過誤訴訟―訴訟における専門的アプローチとノウハウ』
横山 貴之(愛知県弁護士会)
嘱託日誌
診療関連死の死因究明のあり方-厚労省検討会での検討進む-
園田 理(愛知県弁護士会)