2007年9月1日発行 通巻234号
ドクターインタビュー
子どものメンタルヘルスを守る
真生会富山病院心療内科部長
明橋 大二(あけはし だいじ)さん
明橋先生は、いじめのシンポジウムのパネリストをされたり、地元紙の書評欄で著作が紹介されたりしていたため、著名な方だと思っていましたが、今回インタビューの準備に新聞記事などを検索して、富山県では珍しい全国区の方だと言うことがわかりました。そのような活動や著作の話題から医療についてのお考えをうかがいました。
ききて 青島 明生(富山県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
各地活動紹介編vol.19 静岡医療事故研究会~研究会のご紹介と静岡県の医療の現状
青山 雅幸(静岡県弁護士会)
症例報告 その1
十二指腸潰瘍で入院4日目朝死亡し、死因と気管内挿管の必要性及び救命の可能性が争われた事例
高木 絹子・猿渡 健司(熊本県弁護士会)
症例報告 その2
陣痛促進剤投与中に、胎児仮死が生じ、児に脳性麻痺の後遺症を残した事案において、複数鑑定で原告の主張が認められ、和解が成立した事案
渕上 陽子・深堀 寿美・小林 洋二(福岡県弁護士会)
症例報告 その3
腹腔鏡下前立腺全摘除術中の体位固定の誤りが原因で、左上肢等に麻痺を遺した63歳の男性が、病院に損害賠償請求をした事例
松原 暁・吉川 淳(東京弁護士会)
症例報告 その4
長期外来受診中のC型肝炎患者の肝硬変・肝癌の診断が遅滞して死亡した事例
簑輪 幸代(岐阜県弁護士会)
第10回 弁護士のための医療過誤訴訟法講座報告
患者側弁護士に求められる「弁護水準」~相談から訴訟提起までを中心に~を受講して
松永 圭太(司法修習生)
嘱託日誌
事故報告義務は守られているか?~評価機構が平成18年の年報を公表
堀 康司(愛知県弁護士会)