2007年10月1日発行 通巻235号
ドクターインタビュー
こども病院における神経疾患の診療
静岡県立こども病院神経科医長
愛波 秀男(あいば ひでお)さん
愛波先生と私は同じテニスクラブの20年来の仲間です。
愛波先生は陽気な性格なので、子どもの病気で精神的にも大変な状況にある両親らを励まして、良い医療を提供なさっていると思います。
ききて 杉山 繁二郎(静岡県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
各地活動紹介編vol.20 医療事故研究会(東京)
阿部 裕行(第二東京弁護士会)
判決速報
重度疾病で寝たきりの患者が医療過誤により遷延性意識障害となった場合に、高額の慰謝料を認定した事案
鈴木 利廣 ・ 寺町 東子 ・ 北村 聡子後藤 真紀子(東京弁護士会) ・ 松澤 香(第二東京弁護士会)
症例報告 その1
母体疲労を理由に吸引とクリステレル圧出法による急速遂娩が施行されたところ出産直後に新生児が死亡した事例の裁判で複数鑑定を経て和解が成立した事案
小宮 和彦(福岡県弁護士会) ・ 焼山 敏晴(佐賀県弁護士会)
症例報告 その2
がん治療のための全身温熱療法施行時の過剰なキシロカイン投与により後遺障害を残した症例
佐々木 幸孝 ・ 成瀬 眞康(東京弁護士会)
症例報告 その3
統合失調症による希死念慮を有する患者が、閉鎖病棟入院中、離院し、自殺未遂を起こした事例
細川 大輔(第一東京弁護士会) ・ 伊藤 茂孝(東京弁護士会)