2007年12月1日発行 通巻237号
ドクターインタビュー
外来小児科と医療過誤
うめもとこどもクリニック院長
梅本 正和(うめもとまさかず)さん
地域で小児医療にとりくまれている梅本正和先生に、小児医療の魅力や、事故事例を診療に生かす意義などをお伺いしました。
ききて 増田 聖子(愛知県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
「弁護士過疎地」は「医療過疎地」
田岡 直博(岩手弁護士会)
判決速報 その1
新生児のMRSA感染症につき、感染後の治療に過失があるとして、化膿性関節炎に対する損害賠償が認められた事例
内橋 一郎(兵庫県弁護士会)
判決速報 その2
泌尿器科診療所における麻酔事故で医師の責任が認められた事例
伊東 秀子・田端 綾子(札幌弁護士会)
症例報告
IUGRの見逃しと転送の遅れから、子宮内胎児死亡(早剥)、母体死亡(DIC)を招いた事例
伊藤 律子(東京弁護士会)・谷 直樹(第二東京弁護士会)
嘱託日誌
大詰めを迎えた診療関連死問題
堀 康司(愛知県弁護士会)