2008年12月1日発行 通巻249号
ドクターインタビュー
「何か変なんです」~そのサインを見落とさない小児科運営
長野中央病院 小児科医長
番場 誉(ばんばほまれ)さん
十数年も前のこと、先生から初めて「IUGR」について教えていただいたことがありました。小児科医の不足といわれているおり、小さな子どもを診ることの苦労、感動、看護師さんとの協同のことなどについてお聞きしました。
ききて 和田 清二(長野県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
依頼者と共に歩むために~気胸見落とし事例からの教訓
大島 一(千葉県弁護士会)
症例報告 その1
喘息の重責発作に対する気管内挿管実施中に気管カニューレが外れ対応に遅れがあったため低酸素脳症となり死亡した事例
青島 明生(富山県弁護士会)
症例報告 その2
豊胸手術中に心肺停止となり死亡するに至った事例
安原 幸彦(第二東京弁護士会) ・ 藤田 陽子(東京弁護士会)
症例報告 その3
アルコール離脱せん妄により4階病棟から転落し、血気胸を生じていたものの、救命措置を誤り、出血性ショックにより死亡させた事例
名和田 茂生 ・ 久保井 摂(福岡県弁護士会)
症例報告 その4
産婦人科開業医が、適切な分娩誘発、分娩監視、急墜分娩措置の義務を履行せず、また、児が死産か否か問題となった事案
柴田 義朗 ・ 大辻 美玲(愛知県弁護士会)
続ロースクール事情2
明治大学のロースクール事情
鈴木 利廣(明治大学法科大学院教授弁護士)
嘱託日誌
再開された「医療版事故調」検討会~医療界に問われる「公約の実現」
堀 康司(愛知県弁護士会)