2009年6月1日発行 通巻255号
ドクターインタビュー
医療安全管理 大学病院の最前線では
藤田保健衛生大学病院院長
星長 清隆(ほしなが きよたか)さん
星長先生は、藤田保健衛生大学病院の安全管理室長として、これまで安全対策の推進に尽力されてきました。今回は、事故事例を見逃さないための工夫、事故情報共有の重要性などについてお話を伺いました。
ききて 柴田 義朗(愛知県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
医療訴訟における時機に遅れた攻撃防御方法の提出
原山 邦章 (長野県弁護士会)
症例報告 その1
極型ファロー四徴症の1歳2ヶ月女児が、根治術後多発性脳梗塞
田尻和子・中松洋樹(熊本県弁護士会)・小林洋二(福岡県弁護士会)
症例報告 その2
細胞診検査士が細胞診の診断を誤るなどしたために、繊維腺腫の患者に対して、乳房温存・腋窩リンパ節郭清術を実施した事例
増田 聖子(愛知県弁護士会)
症例報告・短信
その1 神経鞘腫摘出後の大腿神経麻痺 柴田義朗(愛知県弁護士会)
その2 胃がん病理検査結果見落とし 鈴木含美(愛知県弁護士会)
医療過誤問題研究会
寄 稿
~英仏の医療事故被害救済システム~その2
高橋 智(札幌弁護士会)
嘱託日誌
産科医療補償制度の動向~分析体制は具体化へ、求償調整はこれから
堀 康司(愛知県弁護士会)