2009年9月1日発行 通巻258号
ドクターインタビュー
岡山県における診療関連死の調査
岡山労災病院院長
清水 信義(しみず のぶよし)さん
清水先生は、呼吸器外科のプロフェッショナルであり、全国的にも有名な岡山大学病院での肺移植手術にも深く関わっておられます。他方、診療関連死調査分析モデル事業の地域代表者も務めておられ、これらの興味あるお話を伺いました。
ききて 松井 健二・山本 賢昌(岡山弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
医療事件に携わってきて
三浦 じゅん(仙台弁護士会)
症例報告 その1
早期胃がんのため幽門輪温存胃部分切除術を受けて術後入院中、末梢静脈輸液ルートからセラチア菌に感染し敗血症となって死亡した事案
麻田 光広・森川 太一郎(兵庫県弁護士会)
症例報告 その2
障害福祉サービス事業所を通所利用中に、けいれん重積状態となった患者が搬送先の病院で死亡したことに関し、事業所が搬送遅滞に関する責任を認めた事例
堀 康司(愛知県弁護士会)
寄稿
~英仏の医療事故被害救済システム~その3
高橋 智(札幌弁護士会)
嘱託日誌
脳性麻痺の回避可能性への言及は避ける?~産科医療補償制度の原因分析報告
園田 理(愛知県弁護士会)