2010年3月1日発行 通巻264号
ドクターインタビュー
危険だからこそ追い求めるもの~修練、安全、理解
浜松医科大学整形外科学講座教授
松山 幸弘さん(まつやま ゆきひろ)さん
松山先生は脊椎外科がご専門で、より安全な脊椎外科手術を模索されています。今回は脊椎外科領域におけるモニタリングやインフォームド・コンセントについてお話を伺いました。
ききて 柴田 義朗(愛知県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
地方弁護士と医療文献へのアクセスについて
狩野 節子(秋田弁護士会)
判決速報
くも膜下出血患者への第1手術における脳動脈瘤クリップの掛け間違いと、第2手術後の患者の遷延性意識障害等の後遺症との因果関係について
澤 健二・川口 正広(愛知県弁護士会)
症例報告
喉頭浮腫による低酸素症の事案
坂野 智憲(仙台弁護士会)
症例報告・短信
【その1】 心筋梗塞のカテーテル検査後、エンテロバクター菌感染による敗血症により死亡
【その2】 採血事故により複合性局所疼痛症候群2型に罹患
【その3】 前交通(脳)動脈瘤に対するコイル塞栓術中、穿通枝にカテーテルを迷入させ血管を損傷し脳梗塞に陥らせて、右半身麻痺の後遺障害を残した事例
九州・山口医療問題研究会
宮崎県弁護団
情報センター日誌
スタートから1年~産科医療補償制度の運営状況
堀 康司(愛知県弁護士会)