センターニュース2010年12月号

2010年12月1日発行 通巻273号

ドクターインタビュー

地区医師会からの情報発信~小規模施設の安全体制整備を目指して

津地区医師会会長・三重耳鼻咽喉科院長

荘司 邦夫(しょうじ くにお)さん

 

2007年4月1日から、有床無床を問わず、病院、診療所又は助産所の管理者には、医療安全確保のための指針の策定や、従業員に対する研修の実施が義務づけられました(医療法第6条の10)。新たな制度の下、津地区医師会では、小規模施設での医療安全管理体制の整備を進めるために、特色ある活動をスタートしています。その様子について、荘司邦夫会長にお聞きしました。

ききて 堀 康司(愛知県弁護士会)

弁護士リレーエッセイ

cystadenoma それとも cystadenocarcinoma?

奥村 惠一郎(熊本県弁護士会)

判決速報

精神発達遅滞の患者に対してイレウスを念頭においた鑑別診断及び治療を行うべき過失が認められた事例

坂野 智憲・三浦 じゅん・熊谷 優花(仙台弁護士会)

症例報告

敗血症・感染性心内膜炎の診断が遅れて死亡した事例

堀 康司(愛知県弁護士会)

第13回 弁護士のための医療過誤訴訟法講座報告

「医療過誤訴訟における損害論」を受講して

谷口 純一(宮崎県弁護士会)

TOPIC

小脳腫瘍の摘出手術後に出血が生じ、患者に右片麻痺が残存した事例

服部 功志・紙子 陽子(東京弁護士会)

情報センター日誌

新モデル事業のその後~日本医療安全調査機構における検討状況

堀 康司(愛知県弁護士会)