2013年10月1日発行 通巻307号
ドクターインタビュー
あるべき地域精神医療を求めて
(医)エスポアール出雲クリニック 院長
高橋 幸男 さん
早くから、地域で、認知症問題に取り組まれ、その実践の成果を全国に発信しておられる精神科医の高橋幸男先生に、医師と患者の関係や地域精神医療の過去・現在・未来を、熱っぽく語っていただきました。
ききて 妻波 俊一郎(島根県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
証拠保全
横田 達(沖縄県弁護士会)
症例報告 その1
乳児重症ミオクロニーてんかんによる重積発作から四肢麻痺の後遺症が生じた事例
室賀 俊樹(長野県弁護士会)
症例報告 その2
絞扼性イレウスを発症して死亡した患者の診療に関して、検査(腹部超音波ないし造影CT)実施義務及び開腹手術義務の各違反が問題となった事例(横浜地方裁判所)
福地 直樹(東京弁護士会) 梶浦 明裕(第二東京弁護士会)
症例報告 その3
顔面骨折の観血的整復術終了直後に発生した気切チューブ抜管事故により、両側緊張性気胸・低酸素性脳症を生じ死亡した事案
長谷川 壽一・木下 正一郎・ほか1名(東京弁護士会)
山田哲男先生追悼シンポジウム報告
「医療裁判と同僚評価」に参加して
山本 啓二(金沢弁護士会)
情報センター日誌
医療事故調査の仕組み等に関する検討部会とりまとめに対し、提言を提出
園田 理(愛知県弁護士会)