2014年3月1日発行 通巻312号
ドクターインタビュー
多様な経験を地域医療に活かす
平福診療所 所長
垣内 顕治 さん
今回は、地域のかかりつけ医として活動されている垣内顕治さんをご紹介します。垣内さんは私の高校時代の演劇部の先輩であり、現在も親しくおつきあいさせていただいています。勉強熱心で面倒見が良く、尊敬と親しみを集める方です。
ききて 十河 弘(仙台弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
医療問題について思うこと
桐山 香代子(島根県弁護士会)
判決速報
糖尿病に罹患している患者が低血糖症で入院することになった際の、定期的な血糖値測定及びインスリン投与を怠った過失があるなどとして、主治医及び病院の責任を認めた事例
島 幸明(第二東京弁護士会)
症例報告 その1
遅発一過性徐脈等の予兆があったのに、単独で当直中の若手医師が応援を要請せずに2分娩を同時に管理しようと試みた結果、適時に急速遂娩が行われず、児に低酸素性虚血性脳症が残存した事例
堀 康司(愛知県弁護士会)
症例報告 その2
右被殻出血による左片麻痺の状態にある患者が気管挿管術により死亡した事例
金田 健一郎(青森県弁護士会)
第19回 弁護士のための医療過誤訴訟法講座報告
「医療過誤冬の時代における最高裁判例」を受講して
貝塚 聡(茨城県弁護士会)
情報センター日誌
いよいよ医療版事故調の創設が間近に
松山 健(愛知県弁護士会)