2014年4月1日発行 通巻313号
ドクターインタビュー
より精度の高い死因究明のために
一般財団法人 Ai情報センター 代表理事
山本 正二 さん
死因究明において、Aiの重要性が指摘されています。今回は、Ai情報センター代表理事の山本正二さんに、Aiが果たす役割、Ai情報センターの活動についてお聞きしました。
ききて 増田 聖子・松山 健(愛知県弁護士会)
症例報告 その1
手術創感染が悪化して発症した慢性化した骨髄炎について術創の経過観察義務が争われた和解事例
古島 実(新潟県弁護士会)
症例報告 その2
過去の診療録を確認しないまま抗生剤を投与し、アナフィラキシーショックで死亡させた事例
平野 謙・小野 郁美(兵庫県弁護士会)
症例報告 その3
コンパートメント症候群に対する処置の遅れのため左足関節等に後遺障害が残存した事例
柴田 義朗(愛知県弁護士会)
症例報告 その4
大腸穿孔性腹膜炎の見落としと穿孔発見後の保存的加療の選択により緊急手術の機会を逸し、腹膜炎となり死亡した事例
松山 健(愛知県弁護士会)
情報センター日誌
医療事故調査・支援センターの源流を振り返る~19学会声明の志は継承されているか?
堀 康司(愛知県弁護士会)