2015年9月1日発行 通巻330号
ドクターインタビュー
美容外科医療の今
こまちクリニック院長
土井 秀明 さん
美容外科領域は、消費者問題としての「誇大広告」「契約のあり方」、医療問題としての「説明義務」「施術の当否」など様々な法律問題が錯綜しています。美容外科医のお話を伺う機会自体が他の分野に比べて極めて少ないことも手伝い、弁護士にとって敷居の高い分野ではないでしょうか。そこで、今回は、形成外科医・美容外科医として活躍される「こまちクリニック」の土井秀明先生を訪問し、形成外科と美容外科の現状・安全な美容外科診療を目指す取り組みについてお話しを伺いました。
ききて 小田 耕平・塚田 朋子(大阪弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
今年の全国交流集会について
宇野 裕明(大阪弁護士会)
判決速報
術中投与されていたカテコラミン製剤がシリンジと三方活栓の接続部から漏出した事例
柴田 義朗(愛知県弁護士会)
症例報告 その1
介護老人保健施設を入所利用中の患者が夜間転倒し、翌朝病院に搬送されたが搬送先の病院で死亡したことに関し、施設が転倒防止義務違反に関する責任を認めた事例
梶浦 明裕(第二東京弁護士会)・工藤 杏平(第一東京弁護士会)
症例報告 その2
虚血性心疾患の疑いで検査入院した患者が、退院翌日、冠攣縮狭心症の発作を起こして2日後に死亡した事例
原 洋司・吉川 陽行(札幌弁護士会)
情報センター日誌
事故調査制度開始まで1ヶ月~支援団体のあり方の検討が急務
堀 康司(愛知県弁護士会)