2016年10 月1日発行 通巻343号
ドクターインタビュー
医師として被爆者と共に生きる
神戸健康共和会 東神戸診療所 所長
郷地 秀夫 さん
郷地先生は、広島県にお生まれになり、長年被爆者医療に取り組んでこられました。現在も兵庫県下の数百名の被爆者の主治医として日常健康管理や定期検診を担当されるなど、日々被爆者の方々と関わっておられ、原爆症認定集団訴訟にご支援を頂いているほか、近年では福島からの避難者の診察にもあたられています。
ききて 大槻 倫子・麻野 宏恵(兵庫県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
みなさまのお越しを歓迎します!- 全国交流集会 in 神戸 -
内 和美(兵庫県弁護士会)
判決速報
食道癌に対する食道亜全摘等手術後、栄養管理中の輸液にビタミンB1を投与しなかった過失により、脊髄小脳変性に起因する運動麻痺等の後遺症が残ったとされた事例
北口 雅章・大辻 美玲(愛知県弁護士会)
症例報告 その1
MCNを仮性膵嚢胞と誤診し、経過観察とし、途中でCT検査等を行わなかった結果、MCNから膵癌となり、かつ嚢胞が破裂し、癌性腹膜炎で死亡した事例
阪井 千鶴子(大阪弁護士会)
症例報告 その2
胸椎後縦靭帯骨化症後方除圧固定術施行後に体幹・両下肢麻痺・排泄障害を発症した事例
大木 一俊・品川 尚子・関口 久美子・石田 弘太郎(栃木県弁護士会)
情報センター日誌
医療事故調査・支援センター、運用改善への取り組み
松山 健(愛知県弁護士会)