2018年8月1日発行 通巻365号
ドクターインタビュー
全国的な医療安全の定着を目指して
東京医科大学 医療の質・安全管理学分野 講師
浦松 雅史 さん
浦松医師は、東邦大学大橋病院で外科医として活躍される中、ロースクールへの入学を決意し、明治大学法科大学院で法律を学んで卒業されました。再度外科医に戻られたのち、東京医科大学病院の安全管理室で専従医師として勤務されるというご経歴の持ち主です。外科医としての経験の中で法律を学ぼうとお考えになった背景や、医療安全の分野にフォーカスされていった経緯などを伺いました。
ききて 笹川 麻利恵・木下 正一郎(東京弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
埼玉医療問題弁護団の団員として
関根 貴生(埼玉弁護士会)
症例報告 その1
クリステレル胎児圧出法により肝臓破裂の傷害を負い、出血性ショックに陥り搬送先の病院にて死亡した事例
新藤 えりな(第一東京弁護士会) 松井 菜採・大森 夏織(東京弁護士会)
症例報告 その2
人的・機械的監視措置がとられなかった「早期母子接触」(いわゆるカンガルーケア)の事例
谷 直樹・渕上 陽子(第二東京弁護士会)
症例報告 その3
頚部手術後の出血による窒息死~三度目の同種事故は、なぜ起きたのか
増田 聖子・横山 貴之・大楠 善和(愛知県弁護士会)
情報センター日誌
カルテ開示に高額請求
柄沢 好宣(愛知県弁護士会)