2018年12月1日発行 通巻369号
ドクターインタビュー
先人から学ぶ命を預かる責任
奈良県立医科大学 脳神経外科 准教授
朴 永銖 さん
今回、インタビューをお受けいただいたのは奈良県立医科大学で第一線で小児脳神経外科の治療に当たられている朴永銖先生です。朴先生には、特に、小児脳神経外科領域に多大な貢献をされてきた中で、医療安全をどのように考え、どのように実践してこられたのかについてインタビューを行いました。
ききて 宇野 裕明(大阪弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
ある医療事件について
加藤 昌利(大阪弁護士会)
症例報告 その1
生体肝移植術においてドナーからのグラフト摘出手術中の過失があることを前提とした和解が成立した事例
工藤 展久・相川 大輔(大阪弁護士会)
症例報告 その2
ステロイドが投与されたがん患者に対し血糖値の測定がなされず、患者が死亡した事例
柴田 義朗(愛知県弁護士会)
症例報告 その3
入院中、輸液ルートの接続部(三方活栓)が外れて脱血したが、生体モニターのアラームが鳴り続けても訪室されず、失血死した状態で発見された事例
増田 聖子・横山 貴之・大楠 善和(愛知県弁護士会)
情報センター日誌
メディアと医療安全~本年1年を振り返って
柄沢 好宣(愛知県弁護士会)