2019年3月1日発行 通巻372号
ドクターインタビュー
様々な切り口から実現する患者のサポート
協立総合病院 院長
堀井 清一 さん
堀井清一先生は、無差別・平等の医療の実践を理想とし、ライフワークである肝炎の治療に加えて、後輩医師の育成、医療安全のあるべき姿を希求してこられました。1人の臨床医の立場から、また、総合病院の院長という立場から、よりよい患者さんとの関係をどのように実現しようと考えておられるのか、工夫されていることやご苦労をお伺いしました。
ききて 久保 晴男(愛知県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
医療過誤事件における証拠保全手続き
秋場 麗湖(仙台弁護士会)
判決速報
前医での手術後に発生した横隔膜ヘルニアによる絞扼性イレウスによって患者が死亡した場合に、医師の過失を認め、損害賠償請求を認容した事例
長田 正寛・佐々木 将司・太田 宏樹・及川 華恵・大町 英祐・田頭 理・福田 光宏・小倉 泰彦・伊藤 昌一・田村 暢健・菊地 亮介・横田 亜季(札幌弁護士会)・渡辺 紘生(釧路弁護士会)
症例報告
深在性真菌症のリスクファクターを有する患者への適切な処置が遅れたことにより、真菌による敗血症性ショックを生じさせ、重篤な障害を残した症例
駒井 重忠(鳥取県弁護士会)
第27回 弁護士のための医療過誤訴訟法講座報告
「裁判例にみる患者の自己決定権と医師の説明義務」を受講して
新倉 武(神奈川県弁護士会)
情報センター日誌
特商法改正
松山 健(愛知県弁護士会)