2019年7月1日発行 通巻376号
ドクターインタビュー
社会全体での睡眠の質の向上を目指して
名古屋市立大学 耳鼻咽喉科准教授・睡眠医療センター長
中山 明峰 さん
人間は1日の3分の1は寝ていますが、医学的な解明は進んでいませんでした。それが、近時、睡眠時無呼吸症候群の発見など睡眠医療は急激に発展しています。そこで、今回は、睡眠医療の現状などについて、名古屋市立大学病院睡眠医療センターの中山先生にお話を伺いました。
ききて 柴田 義朗(愛知県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
活動報告~上越医療問題弁護団
田中 淳哉(新潟県弁護士会)
症例報告 その1
医療保護入院の約2時間半後に病室内で縊首しているところを発見され、その後死亡した事例―再発防止に踏み込んだ和解事例
小野 郁美・内 和美(兵庫県弁護士会)
症例報告 その2
横浜拘置支所に未決拘禁されていた患者が、薬物療法(抗精神病薬投与)による副作用(悪性症候群)により死亡した事案
栗山 博史・海野 宏行・海野 千宏(神奈川県弁護士会)
症例報告 その3
人工膝関節全置換術実施後の入院中に2度にわたって転倒または転落したことにより大腿骨転子部骨折等の傷害を負い日常生活に支障を来すような障害を遺残した事例
柄沢 好宣・堀 康司(愛知県弁護士会)
医療事故情報センター総会記念シンポジウム報告
「医療事故調査制度はどうあるべきか-制度施行後3年の実情から考える-」に参加して
鈴木 絢子(仙台弁護士会)
情報センター日誌
特定機能病院の承認要件見直し
松山 健(愛知県弁護士会)