2019年12月1日発行 通巻381号
ドクターインタビュー
総合的に人を診るということ
千鳥橋病院 院長
山本 一視 さん
千鳥橋病院は民医連の病院で、OB含む多くの先生方に、私たち医療研(九州・山口医療問題研究会)の活動にご協力いただいておりますが、同病院で総合診療をおこなっておられる現院長の山本一視先生にお話をうかがいました。
ききて 安倍 久美子・武 寛兼・北中 茂(福岡県弁護士会)
判決速報 その1
肺がんの手術後の抗がん剤治療の最中に体調不良により入院した患者が誤嚥性肺炎により死亡した事案につき、病院に誤嚥性肺炎を念頭に置いた適切な措置をしなかった過失が認められた事案
望月 正人・池田 剛志(静岡県弁護士会)
判決速報 その2
初期研修医の誤った静脈穿刺手技により右前腕の神経を損傷して後遺障害が生じた事例
有働 悠一(秋田弁護士会)
症例報告 その1
10年以上アトピー患者らに漢方・ノンステロイドと称するステロイド(ストロンゲスト)含有クリームを処方した医院による被害事件の解決事例報告
増田 聖子・大楠 善和(愛知県弁護士会)
症例報告 その2
33週~37週で胎動の低下が見られ、外来受診時の超音波検査では「RIの逆転」現象が認められたが、NSTによる胎児well-beingの評価が行われないまま39週で胎児死亡が確認された事案
柄沢 好宣・堀 康司(愛知県弁護士会)
情報センター日誌
医師からのタスク・シフティングを考える~検討会
柄沢 好宣(愛知県弁護士会)