2020年12月1日発行 通巻393号
ドクターインタビュー
子どもの死を見つめ直す「文化」の醸成を目指して
救急・内科系集中治療部 部長・病院講師
沼口 敦 さん
今回のドクターインタビューは、名古屋大学医学部附属病院において救急・内科系集中治療を担っている沼口敦先生です。沼口先生は、チャイルド・デス・レビュー(CDR)に関する研究を熱心になさっています。今回は、CDRについて、詳しくお話しいただきました。
ききて 北川 喜郎(愛知県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
医療訴訟事件を担当して思うこと
光谷 香朱子(島根県弁護士会)
症例報告 その1
適応のない持続的血液濾過透析を行い、鼠径部の穿刺、カテーテル留置の原因が深部静脈血栓症を来たし、肺動脈血栓塞栓症により死亡した事例
石口 俊一・和田森 智(広島弁護士会)
症例報告 その2
腹膜透析カテーテルの留置時にカテーテルが腹腔を貫通し、歩行障害を生じさせた事案
八木 倫夫(大阪弁護士会)
症例報告 その3
高齢者が死亡した場合における慰謝料に関する、いわゆる「杉浦徳宏論文」の合理性について
北村 栄・川口 創(愛知県弁護士会)
症例報告 その4
人間ドックの腹部超音波検査で上腹部リンパ節腫脹が疑われるとされたため、個人医院を受診したところ、単純CT検査のみで経過観察とされ、その約半年後に他院にてステージIVの胃がんと診断されて、人間ドックの約3年後に死亡した事例
寺本 ますみ・柄沢 好宣(愛知県弁護士会)
情報センター日誌
「新様式」の中での活動を振り返って
柄沢 好宣(愛知県弁護士会)