2021年3月1日発行 通巻396号
ドクターインタビュー
患者参加による医療の質の向上を目指して
群馬大学医学部附属病院 医療の質・安全管理部 部長
小松 康宏 さん
先生は、群馬大学医学部で、医療の質・安全学講座の教授をされており、また、同大附属病院で医療安全に関する特命副病院長を務めておられる医師です。小松先生は、アメリカの公衆衛生大学院をご卒業になられたという経験をお持ちの先生で、英語も堪能で、TOEICは、満点を獲得されたというほどの語学力の持主です。
ききて 藤倉 眞・鈴木 智之(群馬弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
高齢者に対する医療に関して思うこと
古城 里美(熊本県弁護士会)
症例報告 その1
肝生検実施後の死亡事故について、患者遺族代理人として医療事故調査制度に対応した事案
海野 宏行・海野 千宏(神奈川県弁護士会)
症例報告 その2
入院先の病院で休日に発熱、嘔吐、下痢等を発症した患者が、平日を迎えてから精査方針とされた結果、精査に至る前に死亡した事例
川島 英雄・遠山 りえ(札幌弁護士会)
症例報告 その3
突然の胸苦で搬送され、心筋マーカー検査が陽性であった高齢患者が、急性腸炎として帰宅を指示された後に自宅で急死した事案
堀 康司(愛知県弁護士会)
情報センター日誌
医療情報等の共有に向けての環境整備(第6回健康・医療・介護情報利活用検討会)
松山 健(愛知県弁護士会)