2021年5月1日発行 通巻398号
ドクターインタビュー
稀少疾患の治療から見る安全性とバランス感覚
さいたま赤十字病院 呼吸器内科 副部長
赤坂 圭一 さん
現在、コロナ禍での未曾有の社会情勢の中で、医療現場はどのような状況にあるのか。呼吸器内科の専門医として、その最前線に立たれるドクターとして、いかなるお悩みを有しているのか。研究者としても活躍されている赤坂先生に、非常事態の中での日々のお考えを伺いながら、真摯に病に向き合う姿勢を伺えればと思い、質問させていただきました。
ききて 笠原 徳之(埼玉弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
あんな証拠保全、こんな証拠保全
新倉 武(神奈川県弁護士会)
判決速報 その1
経鼻胃管チューブ先端が食道内に留まったまま栄養剤が投与されて誤嚥性肺炎を発症し、その後もチューブ経由の投与が続けられ、ARDSに至って患者が死亡した事例
齋藤 ともよ・松森 美穂(大阪弁護士会)
判決速報 その2
上部尿路上皮内がんの治療法を選択する際の説明について、担当医の説明義務違反により慰謝料が認められた事例
小野 郁美・麻野 宏恵(兵庫県弁護士会)
症例報告
結節影が出現しているとの画像診断報告書の所見が見落とされた事例
柴田 義朗(愛知県弁護士会)
情報センター日誌
2022年1月から在胎週数28週に統一、個別審査廃止を決定~新産科医療補償制度の内容が確定
堀 康司(愛知県弁護士会)